2020年までにオフィス、商業施設、個人事業所、公共施設、家庭等の屋内における緑化率100%を達成することを目的としています。

屋内緑化コンクール2015受賞一覧

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審査日:平成27年6月15日
応募点数:81点
審査委員:審査委員長 近藤三雄(東京農業大学名誉教授)、安藤敏夫(千葉大学名誉教授)、飯島健太郎(桐蔭横浜大学・医用工学部准教授)、町田ひろ子(町田ひろ子アカデミー代表取締役社長)、
槇島みどり(東京農大客員教授、景観デザイナー)、前田悟(屋内緑化推進協議会会長)
今回の受賞に順位は設けず、賞を提供してくださった団体にふさわしい作品を選び、団体の設立順に掲載としました。

  受賞 タイトル 所在地 受賞者 受賞理由
作品部門 一般社団法人
日本インドア・グリーン協会理事長賞
No.26 フードコート内における屋内緑化・環境演出 神奈川県横浜市 株式会社阪急商業開発有限会社コンセプトグリーン 「ファミリーで食事する空間にグリーンを取り入れることが必要」という設計者の考えを元に、随所に植栽地が設けられている。植栽は、それぞれ違ったテーマの役割「空間を仕切る」「通路を彩る」「目線を遮る」を担っており、フードコート内に活気と潤いをもたらしている。会の目的に合致しているとして選ばれました。
公益社団法人
日本家庭園芸普及協会会長賞
No.57 徳島市立図書館 徳島県徳島市 株式会社プラネット 「人と文化が出会う駅前図書館」と言う改修コンセプトの元に、館内の随所に室内緑化を施し、ゆったりと落ち着いた雰囲気で図書に親しめる施設となっている。家具一体型の植栽で緑に囲まれながら読書ができ、心休まり安らぎを感じることができる空間が演出できている。会の目的に合致しているとして選ばれました。
一般財団法人
日本花普及センター会長賞
No.40 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト 東京都港区 株式会社グリーバル 経済ニュース番組のスタジオセットのディスプレイであり、キャスターの背景全面が緑化されており、大きなインパクトを与えている。ウイークディの毎日視聴者が目にするもので、緑の持つホスピタリティ、メッセージ性など植物の素晴らしさを全面に出すことができており、緑・花の普及に寄与するとして選ばれました。
一般社団法人日本ハンギングバスケット協会理事長賞 No.72 従業員用リフレッシュスペース 東京都港区 シンプレクス株式会社株式会社パーク・コーポレーション IT系企業の終日パソコンでの作業が多い従業員の方々に癒しを与えられるよう、植物をふんだんに取り入れたリフレッシュスペースを造り上げている。立ったまま簡単な会議のできるスペースも、グリーンで囲うことで癒しのスペースに変えている。吊下げたグリーンが会の目的に合致しており、選ばれました。
屋内緑化推進協議会会長賞 No.42 湘南鎌倉総合病院 アトリウムロビー植栽 神奈川県鎌倉市 医療法人沖縄徳州会 湘南鎌倉総合病院株式会社日比谷アメニス アトリウムロビー全体が樹木に囲まれた空間となり、樹木から感じる生命力を来院される方々や入院患者、病院スタッフが緑を共有しています。「樹木から得る生命力」「憩いある空間」で、健康を取り戻し希望のある場の礎となっている。外来患者、入院患者と病院スタッフとのコミュニケーションの場として活用されており、優れた例として選ばれました。
緑の取り組み部門 一般財団法人
日本花普及センター会長賞
No.28 アーバンファーム 東京都千代田区 株式会社パソナ農援隊 植栽管理は、難易度の高い高所作業等を除いては、ほぼすべて自社の社員(障がい者含む)でかんs利している。バルコニー・各階の室内植栽は、各階・各フロアの社員が分担して手灌水や枯葉取り等を行っている。社内アンケートでは、8割前後の社員が「ストレス軽減につながっている」「癒しを感じる」と回答しており、優れた例として選ばれました。
屋内緑化推進協議会奨励賞 No.32 オフィスで活用する小型植物工場 東京都新宿区 千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻環境デザイン研究室株式会社プラネット オフィスに置かれる植物を、従来の観葉植物のように「見る」と言う行為に、「育てる」「食べる」と言う2つの行為を付加することで、執務者の癒しと知的生産性向上を図るものとしている。さらに超音波ミストを間欠的にだし癒し効果を高めている。今後の展開を期待し、奨励賞として選ばれました。
屋内緑化推進協議会奨励賞 No.63 Hospital as Park 神奈川県厚木市 医療法人鉄蕉会 森の里病院株式会社パーク・コーポレーション 落ち着いた環境、マイナスイオンの発生、患者から見た印象、リラックス効果を期待して、院内に多数のグリーンを配置している。人のリハビリに力を入れているこの病院は、植物のリハビリにも力を入れ、元気に復活した植物たちを月に1度病院内や近隣住民たちにでお配りしている。このような取り組みが今後も発展するよう、奨励賞として選ばれました。
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